TAKA'sブログ

愛猫から学んだ最後まであきらめない生き方

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どうも!松本です。

 

19歳になる愛猫が本日明朝に虹の橋へ旅立ちました。

病院に連れて行ってからたったの5日間の出来事。

あっという間に旅立ってしまいました。

今日は完全なプライベートな内容、しかもかなり自己満足のブログになってしまいますが

どうしても彼が生きた証を残しておきたいと思い書こうと思います。

 

私が27歳の時にとあるペットショップで出会ったアメリカンショートヘアー。

一般的に知られているシルバーではなくブラウンタビーという品種。

特に買うつもりで行ったワケではありませんでしたが、

なぜか目と目が合った瞬間に飼いたい!と思ってしまったんです。

 

そこから19年の共同生活がスタートします。

名前はユズ。男のコ。

人生で生まれて初めて飼うペットです。

 

当時はパートナーと同居をしておりまして、

そこにはもうすでに1匹のネコと2頭のミニチュアダックス達がいました。

子供の頃はそのダックス達と一緒に遊んでたせいか

性格がネコらしくないよいうか、恐らく自分は犬だと思っていたと思います(笑)

 

それから私のパートナーが変わる時、

そしてシングルの時など

計3回の引っ越しを経験。

ネコは場所に懐くのでストレスもあったと

思いますが『仕方ないなぁ』と

許してくれていたと勝手に思ってます。

 

過去のブログでも少しお話していますが、

子供の頃の親子関係の影響からか

人に対して距離を置く付き合いしか

出来なかったんですね。

そして転職回数の事、セクシャリティの事で

人に隠し事があるためか

本来の自分を出すことが出来ず、

深い付き合いをした経験がありませんでした。

というかそういう関係を

避けていたようにも思います。

 

でも、ユズは全部知ってるワケですよ(笑)

彼だけが全部本当の事を知る、

私にとっては全部を受け入れてくれる

存在だったワケです。

今考えるとそういう意味で精神的に

依存していたんでしょうね。

その代わり私も思いっきり愛情を注ぎました。

 

そんなユズは本当につい最近まで

病気らしい病気をしたことがありませんでした。

私もいつしか、いつまでも生きてくれると

錯覚するくらいに。

 

しかしそれは突然やってきました。

 

先々週くらいから呼吸をするだびに

胸を大きく動かすようになったんです。

はじめはもう歳だからかな?と

あまり気にかけていなかったんですけど

治まる気配がなかったので

近くの動物病院に連れて行ったんです。

結果は風邪でしょうとの事。

安心してもらった薬を3日間

飲ませてみましたが治る様子が見られない。

 

これはおかしいと思い、今度は別の病院を

探して行ってみる事にしました。

そこでの結果は・・・・。

 

心臓病・・・

 

はっ!?心臓!?

しかも、すでに心臓に水が溜まっているとの事。

心臓が悪くなった原因は血液検査でしか分からない。

結果は明日以降になる。

取り急ぎ胸の水を抜かないと呼吸困難に陥ってしまう。

しかし処置の途中で暴れたりすると亡くなる

危険もありますがどうしますか?と聞かれ

このまま何もせず呼吸困難で

亡くなるよりはいいと思い処置をお願いしました。

 

結果は成功。

呼吸はだいぶ楽になっていました。

そしてそのまま自宅に連れて帰りました。

 

その夜、心臓の薬を飲ませて安心したところに

突然吐いたり、失禁したり、

なんと歩くのまでが困難になってしまったんです。

 

かなり心配になり、

検査も結果も聞きに行かないといけないし

ユズの落ち着いたので、

明日もう一度病院へ連れて行こうと

思いその夜は就寝しました。

 

そして血液検査の結果はというと

心臓の病気の原因は甲状腺の疾患からくるもの。

そして極度の貧血状態であること。

だから歩けなくなっている。

 

これを解消するには造血剤の注射か

輸血しかないとの事。

でもユズはすでに自分で血液を作る機能が

衰えていて注射はあまり期待できない。

輸血はその病院ではやっていないので

他の病院を探して下さいと言われました。

とりあえず期待が薄くてもいいと思って

造血剤の注射をお願いして病院を後にしました。

 

その帰り道、自分が何もしてあげられない苛立ちからか

人目もはばからず泣きながら歩きました。

 

でもせめて自分で歩けるようにしてあげたいと

輸血ができる病院を探して行ってみる事に。

 

そこは女医さんの病院で、再度血液検査をして

細かく説明してもらいましたが、

輸血をしても3~4日しか効果はもたない。

また、甲状腺の治療をしたら貧血が進み、

貧血の治療をしたら心臓に負担がかかるみたいな

手の施しようのない状態だったようです。

 

今出来ることは心臓のケをしてあげること。

 

心臓の薬を新たに処方してもらい自宅へ戻りました。

こういう時ってふがいなさや理不尽さを感じます。

 

その日からユズは自分で歩けないため、

自力で食事もできない、トイレもできない

水も飲めない状態になりました。

 

その時私はどこかで覚悟していたんだと思います。

これまでの感謝の気持ちを伝えたくて

つきっきりで面倒を看ました。

 

ですが、水を飲ませてる間に失禁してしまったり

大好きな毛布の上でおしっこしてしまったり

本人もつらかったと思います。

 

そしてその夜。

いよいよその時は来てしまいました。

 

なぜか僕はその夜寝るのが怖かったんです。

何となくですがそう感じたので、

横たわったユズの手を握りしめながら

一晩中起きて看ることにしました。

トイレや水の世話もありましたし。

 

すると、夜の時間が深くなるにつれ

ユズの呼吸の仕方がだんだん荒くなってくるんです。

私は怖くなっていきました。

いよいよその時が来るのか・・・・。

 

名前を呼ぶと握りしめている動かないはずの

ユズの手が握り返してくるんです。

一生懸命生きようと呼吸しています。

この子は諦めてない!!

私もユズの名前を呼びながら

なんとか奇跡が起きる事を祈りました。

 

すると次はユズの呼吸が深くゆっくりになっていきます。

ユズは大きく口を開けて空気を取り込もうとします。

 

『もう頑張らなくていいよ。

ここまで頑張ったから虹の橋で待ってて』と

私が語りかけてもユズは頑張ろうとしていました。

 

そして午前3時50頃、最後に3回大きく口を開け

呼吸をしようとしながら・・・

そのままユズは虹の橋へ旅立って行きました。

少し苦しかったにもかかわらず

その顔は本当に安らかな可愛い

いつものユズでした。

 

ユズにはこれまで色んな事を教えてもらいました。

でも最期に『可能性は少なくても最後まで諦めない』っていう事を

今の私に身を以って教えてくれたような気がします。

 

この子は私に色んな事を気付かせるために

やって来たんでしょうか。

そして今は強烈な寂しさと後悔、

そして喪失感でいっぱいです。

 

でも、せめてもの救いは、

5日間出来ることはしてあげれた、

つきっきりで看病できた。

そう思うと自分自身が少しだけ救われます。

 

これまで19年間のありがとうの気持ちを

何か残しておきたい。

ユズと一緒に生きていた証を

残しておきたいと思って書きました。

 

これからはユズから教えてもらった大切なことを

胸に刻んで自分らしく強く生きていきたいと思っています。

 

それでは、また次回です。

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